今日は妻と魔女の瞳の五色沼と鎌沼に登ってきました。標高差もそんなになく、手軽に登れて下山した後は近くの温泉で汗を流せるのもこの山の魅力です。
紅葉も始まり観光の人も多く駐車場も込み始めてしました。山へ登る人の車のナンバーを見ると関東地域の車が多く停まっていました。ゆっくりペースで登り、時々小休憩を取り山頂まで1時間。


目の前に雲。

ゆっくりと下山しながら釜沼を草紅葉が始まり秋を感じる。





姥ケ原の分岐に来た時、妻が「人が落ちた」と言うが何のことかと思った。聞くと木道から人が落ちた姿を見たというのでその場まで急ぎ向かうと年配者が仰向けで笹の上でもがいていた。通りがかりの人が引き上げようとしたが一人では無理で私も力を貸し二人で引き上げた。幸いにも笹がクッションになりけがはなし。落ちたところが石だったら打撲しただろう。気をつけないと。助け上げたもう一人の方に姥ケ原のことを聞くと私たちも行く途中だというので後を歩いていく。木道から落ちた人は85歳でいわきから車で来たそうだ。

30分くらい歩くと姥神さまが鎮座していた。ご挨拶してからスタート地点まで戻る。スタート地点まで戻るのが結構長い。段差のある登山道を一時間下る。

乳母神様は怖い顔をしているのかと思いまじまじと見なかったが、画像をアップしてみると満面の笑みではないか。鎌沼と姥ケ原には夏に咲いていたコバイケイソウが枯れた茎や花が残っていた。今度は花が咲いている初夏にも歩いてみたい。
