洗い張りの最終工程の湯のし作業をやってます。反物の巾を整え、豊富な蒸気を当て、ドラム式の回転式のアイロンを通し生地を整えていきます。洗い張りのスタートは着物の解き作業から始まり、は縫い、洗い、糊入れ、乾燥、湯のし仕上げで完了です。きものの販売店でこの一貫作業を行っている店は県内でも当店だけかもしれません。他のお店はほぼ外注しているのが現状です。
「湯のし」を終えた反物は張りと光沢が出て新しい状態になります。これから当店専属の和裁技能士さんにお願いし仕立ててもらい、お客さまに納品されます。