本来は七段飾りの雛飾りなんですが、全てを2階の倉庫から出してくると大変なんで、ここ10年はお内裏さまと三人官女を平飾りしています。今年も平飾りを店の中に飾ってみました。
ついでに七宝つなぎの柄の帯も一緒に横に置いてみました。柄の謂れは、円形の文様が永遠に連鎖し繋がる柄であることから「円満」「調和」の願いが込められ、「富貴」と「子孫繁栄」を表しているそうです。円が四方八方に広がっていくことから「しっぽう」となり、人とのご縁は七宝(七つの宝)七宝の価値があることを示しています
他に、絹の鬼縮緬の生地を自分で染め上げ、妻が手縫いした「つるし飾り」も飾っています。縁起の良い一富士二鷹三茄子、災難除けのサル、宝尽くしの数々です。
手染めした「絹のハギレ」も一枚300円で販売しています。