お母さまが若いときに作った銘仙のキモノを、何か別の形にしたいというお客さまのご相談。色々考え、寒いときに羽織る「どんぶく」にすることにしました。
昔のキモノの巾が狭いので少々小ぶりな「どんぶく」になりました。綿の裏地を付け、真綿を引き中綿を入れ仕立て上げました。手作りのどんぶくは、既製品にない着やすさがあります。希望により入れる綿の量も調整もできます。 料金は裏地・真綿・中綿・仕立て代で1万円(税別)です。
以前のように、どんぶくに向くようなメリンスなどの生地は見られなくなりました。もしタンスの中に着なくなったキモノ、不要になったキモノがあったらそれらで「どんぶく」を作られてはいかがですか。
※どんぶくに仕立てる前に、出来れば解いて洗い張りをしてキレイにすることをお勧めします。