高い山は紅葉も終わったし、次の日の仕事に影響しないように低い山で少しはスリルを味わえる「福島の霊山」へ行くことにした。紅葉シーズンなので込み合うと思っていたが想像以上の混み具合で驚いた。車を停めた場所から歩くこと約1キロ、登り口に行くまでちょうど良い足慣らし。山歩きするから道路を歩くのも苦にならないかといえばウソになる、アスファルトの上を歩くのは疲れる。
今回で霊山は2回目。老若男女の脇をいつものようにハイペースで追い越しながら登る。一時間くらい登ると想像していたより人の多さが気にならない。奇岩の数々もゆっくりと見ながら通過できる。
見晴らしのいいところでは、一切経や雪をまとった飯豊連峰も見える。
ここまで来るとあまり人がいない。
しばらく歩くと大勢の人がいる。一列に並んで歩くと何故か大人の遠足の雰囲気。
大きな岩でトリックアートにしようとしたがなんか変…。
トリックアートは難しい。
奇岩の数々、先端まで行こうとしたが何故か股間がむずむずしてくる。
奇岩の上に女性が二人、女の人は度胸がある。
ゆっくりと2時間かけて一周し、帰り際にきのこのヒラタケを買い、紅彩館で汗を流し途中の霊山道の駅で昼食と休憩をし帰宅。
たまには時間的にも体力的にも無理をしない山歩きも良いもんだ。