天気が良ければ友人と地元の山にプチ縦走の予定、残念ながら小雪模様で家でこたつに入り「やまがた百名山」を見ながら今年の予定をあれこれ考え中。自営業なんだから天気の良い日に行けそうなもんだが、自分のわがままを通したら歯止めが利かなくなりそうで日曜日の天気の良い日にしか行かないことにしている。
山形はどこを見ても山だらけ。以前は山は見ているものか、山菜取りに行くためと思っていたが、数年前に妻から山にでも行かない、と誘われたことがきっかけで山に魅せられている。独身時代は夏スキーに月山に何回か行ったことがあるので、月山なら妻をエスコートできるだろうと考え、数年前に初夏の月山に二人で登った。
登山らしい道具もなく、普通のスニーカーに遠足用のリュックにおにぎりを入れての山登り。考えているより自分の体力が落ちていることを実感。登っているときに目に飛び込んでくる、草・花・石・雪・空・雲、すべてが新鮮に映る。空の青さはスキーをしているときに見た時より色が濃く感じる。
登山初心者にとって月山はとても心地よかった。これから近場の山に行きはじめた。西吾妻・白鷹山・千歳山。でもしょせん初心者。本格的な山に行く道具も情報もなく、妻と再び初秋の月山に行くと駐車場に見覚えの人が居る。時々飲んだりする消防団ＯB仲間のⅯ君夫婦と金融機関の店長夫婦だ。山登りをするということがお互い意外だった。このことがきっかけでⅯ君とは色んな山に行くことになる。
