近くに頭殿山、遠くに大朝日岳を望む紅花畑。ロケーション抜群のこの地は上杉鷹山公ゆかりの白鷹町。
手織りで紬と御召しを制作されている小松織物工房さんへお邪魔しました。
工房のスタッフの方に手取り足取り教えて頂き、手と足がちぐはぐになりながらも初めて機織りを体験。15分手こずりながら栞を織り上げることが出来ました。ハーッ。
小松織物さんで織り上げた憧れの白鷹お召しを見せていただき感動。他に天蚕糸5,000個を使って織り上げた紬のきもの、縦糸に真綿紬糸、横糸にほ同じ白鷹の深山和紙をこよりにして織り込んだ紬のきものなど普段見られない作品を見せていただきました。
工場で機織りしているところを見学させていただきました。機織り歴20年のベテランの女性は、南陽市から嫁いで来られた方でした。一日で60センチしか織れない白鷹お召し。一か月かけてようやく一反のお召しのきものになるとのこと。
お忙しいところ機織り体験から工場を見せて頂いたり、ありがとうございました。