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長年タンスにしまいっぱなしの着物を出してみたら、裏地が黄色くなっていてどうしたらいいか店にお持ちになられたお客さま。原因の一つは湿度だと考えられています。その次に考えられるのはきものの詰め過ぎ。もう一つの原因、きものを入れておく「たとう紙」の劣化が考えられます。で、こうならないための対策を知っている範囲でお知らせします。
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一つ目は、湿度の低い乾燥した日を選び、きものをタンスから出しハンガーに掛け半日程度陰干ししてください。柔らかいブラシやタオルで表面を優しくなで、カビやほこりを落とします。ついでに詰めすぎていないかチェックしてください。
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二つ目は、きものを入れる「たとう紙」が傷んでいたら新しいものと交換することです。たとう紙にも湿気を吸い取る効果があります。出来れば和紙のたとう紙ならもっと調湿効果が優れています。 和紙たとう紙 一枚 432円
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三つ目は、きもの用の防カビ乾燥剤をタンスに入れ湿度を下げてしまう。こんなことできものの裏地の黄変やカビを防げます。三つとも全部するのが面倒な時は一つでも試して下さい。 防カビ乾燥剤きものの友 1枚 1,080円