当店ではきものと帯の販売のほかに、派手になったきものの染め替え、解いてきものを洗う洗い張り、仕立てる前の湯のし仕上げなどを承っています。染め替え・洗い張り・湯のしをする前の工程に「は縫い」という作業があります。画像のロックミシンが無い時代は、ひと針ひと針縫い上げていました。画像はロックミシンのパイオニア、山形市の鈴木製作所の製品です。
このロックミシンを購入し30年、2台目です。このミシンのおかげで解いた生地を元の反物には縫う作業が格段に効率よく出来るようになり、急ぎの仕事にも対応できるようになりました。
解き・は縫い・洗い張りを外注に出すきものの店がほとんどですが、当店では今でも自社の作業場で行っています。お急ぎの仕事にも対応しています。